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上海で行われたフィギュアスケートの中国杯のフリー直前の6分間公式練習で負傷した羽生結弦選手(ANA)
について、彼を指導するブライアン・オーサー・コーチは、羽生結弦選手が9日に
帰国して精密検査を受けることを明らかにしました。
羽生選手はフリー公式練習中に中国の閻涵と衝突し。一時は氷上に横たわり、頭部から出血し、顎も負傷しました。
が、止血剤で応急処置を施し、演技を実施しました。
演技を続けたことに賛否両論ありますが、
松岡修三さん曰く、
「勝つとか負けるとかじゃなくて、「やれるならやるのがアスリート」だろっていう心を感じる。
彼の持っているスポーツマインドがそう(棄権)させないんだと思うんです」
ということです。
羽生結弦選手の意思で棄権をしなかったということですので
彼のアスリートとしての意思を尊重したいと思います。
話がそれましたが、
フリー演技終了後に医師により顎を7針縫ったほか、右耳の上の治療も受けた。左足は肉離れを起こしているもようで、
車いすに乗って宿舎に戻ったそうです。
気になる羽生結弦選手の精密検査の結果ですが
日本スケート連盟は10日、頭部挫創などで全治2~3週間との精密検査診断結果を発表しました。
頭部挫創のほか、下顎(かがく)挫創、腹部挫傷、左大腿(だいたい)挫傷、右脚関節捻挫と診断されました。
羽生結弦選手は「皆様にはご心配とご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
まずはゆっくりと休み、治療したい。
今後のスケジュールについては、ケガの回復具合をみながら検討したいと思う」
とコメントを発表しました。
選手生命に係わる大事にならなくてよかったなと思います。
一歩間違えればわからないアクシデントでしたので
見ているほうも心が痛くなるし涙はあふれてくるしで。
忘れられない大会になりました。
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