西城秀樹さんの若い頃、デビュー間もないころはどうだったのでしょうか。

西城秀樹さんは1972年3月25日発売のシングル「恋する季節」で歌手デビューしました。キャッチコピーはワイルドな17歳。デビューシングルはオリコン42位で順風満帆なスタートとはいきませんでした。

セカンドングルは「恋の約束」で18位と、徐々にですがファンを拡大していきます。

3rdシングルの「チャンスは一度」で振付けが付き歌唱時のアクションの始まりとなりました。

デビューした年の12月31日(大晦日)になりますが、新御三家の郷ひろみや野口五郎は日本レコード大賞やNHK紅白歌合戦出場したが西城秀樹は出演できずに差をつけられて終わっています。

ですが、デビューした年の年末(チャンスは一度)から翌々年の夏(傷だらけのローラ)までのシングル攻勢が凄いとしか言えない内容で、西城秀樹さんの人気を確たるものしたのではないでしょうか。

チャンスは一度(1972年11月25日)
青春に賭けよう(1973年2月25日)
情熱の嵐(1973年5月25日)
ちぎれた愛(1973年9月5日)オリコン1位
愛の十字架(1973年12月5日)オリコン1位
薔薇の鎖(1974年2月25日)
激しい恋(1974年5月25日)
傷だらけのローラ(1974年8月25日)

どれも、素晴らしい曲です。

この素晴らしい曲の連続が、西城秀樹さんの人気を確定付けたと言っても過言ではありません。

西城秀樹の激しいアクションで絶唱するする歌唱スタイルもこの連続する曲のなかで確立されていきます。

デビュー間もなくは、どちらかというと粗削りな印象の少年が洗練され大スターになってゆく、そんな姿を目の当たりできるのがこの頃の西城秀樹さんです。

若い頃の西城秀樹はイケメンとか巷では言われていますが、ちょっと違うと思います。

若い頃の西城秀樹は、格好いい。

それだけです。

女性から見ても、男性から見ても格好いい。

この一言に尽きると思います。

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